2019年2月8日
お線香を贈る
お線香を先様に贈る訳は?
お線香は「香食 こうじき」とも呼ばれ、仏様やご先祖様にとっては、一番の御馳走となるといわれますので、お仏壇で良い香りのお線香を焚く事は、仏様やご先祖様に差し上げる最適なお供えと言えます。
一般的には、お供えする菓子や果物、お仏飯は「今日もこんなにおいしいものが食べられます」と感謝の気持ちを意味してお供えします。
一般的には、お供えする菓子や果物、お仏飯は「今日もこんなにおいしいものが食べられます」と感謝の気持ちを意味してお供えします。
お線香を贈るタイミングは?
何時でも構いませんが、「贈る」という意味からも仏事に合わせて贈られるのが良いでしょう。
(例えば、命日 法要・仏事 葬儀 お盆 お彼岸 お亡くなりになられた事を知った時など)
一般には、お盆や初盆に贈られる方が多く、最近では喪中ハガキが届いてから、お線香を贈られる方も増えているようです。
(例えば、命日 法要・仏事 葬儀 お盆 お彼岸 お亡くなりになられた事を知った時など)
一般には、お盆や初盆に贈られる方が多く、最近では喪中ハガキが届いてから、お線香を贈られる方も増えているようです。
お線香は香典の代わりになりますか?
香典は死者の霊に供する香に代わる金銭です。本来は、香を供養として贈っていたものですので、葬儀に進物線香をお持ちするのもよいでしょう。最近では、香典を受け取らない方もいたり、また家族葬などの為、広くお知らせしない事もあるようですので、お線香を香典に代わる真心を伝えるお供物として利用するのも良いでしょう。
葬儀が終わった後で事実を知った時には?
年末の喪中ハガキが届いたとき亡くなった事を知り、
1. いまさら香典を贈れない
2. 遠くてお線香をあげに行けない
3. 何か気持ちだけでもしたい
と思われる事があるようです。昔から喪を聞いてお線香を贈る習慣はありますので、このようなときにも、香典に代わる真心を伝えるお供者として、進物線香を贈ると良いでしょう。
1. いまさら香典を贈れない
2. 遠くてお線香をあげに行けない
3. 何か気持ちだけでもしたい
と思われる事があるようです。昔から喪を聞いてお線香を贈る習慣はありますので、このようなときにも、香典に代わる真心を伝えるお供者として、進物線香を贈ると良いでしょう。
「煙の出る(有煙)タイプ」と「煙の少ない(微煙)タイプ」
お香、お線香は、昔から煙が出るものとされていましたが、住環境の変化により、煙の少ないお線香の要望が多くなってきました。そこで生まれたのが「微煙タイプ」のお線香です。香りも従来の漢薬系のものから、フローラル系の香りのものまで、多種多様に開発されています。ですが、沈香、伽羅、白檀など古来からの奥深い香りをお好みになる方へは、「有煙タイプ」がお薦めです。